社会福祉法人 瀬戸福慈会 「竹の郷」は複合福祉施設です。

理事長ご挨拶

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理事長 三好 諄

「竹の郷」五周年を迎えて

 

rijityou11社会福祉法人 瀬戸福慈会

理事長 三好 諄

複合福祉施設「竹の郷」は、オープンして五周年を迎えることが出来ました。
これもひとえに利用者様、ご家族様及び地域の皆様方のご支援の賜物と思って
おり、深く御礼申し上げます。
現在の医療現場、介護の現場では高度の要求が増しております。当施設にお
きましては、全職員が各種介護の高度な要求にも対応できる様に、日々切磋琢
磨しております。この努力がやがて、入居者の方々やそのご家族の方々を始め、地域の方々から安心して頼られる中心的な施設へと成長することを確信しております。
当施設は名前の通り特別養護老人ホーム・高齢者グループホーム・小規模多機能型居宅介護・ショートステイ等の機能を併せ持ち、医療と介護の全面サポートを兼ね備えた複合福祉施設でございます。
今後とも地域の介護の拠点となれるように職員共々なお一層の努力をしてまいりますので、どうか複合福祉施設「竹の郷」を宜しくお願い申し上げます。

2017年3月23日の愛媛新聞・地軸にこんな記事がありました。

「愛の点滴100ミリリットル」と題した先週の本誌「四季録」が、静かな反響を呼んでいる。大切な人をみとるときの、それぞれの優しい思いが胸に迫る▲鬼北・旭川荘南愛媛病院の岡部健一院長が、松山ベテル病院の中橋亘院長に聞いた話をつづった。終末期に点滴を頼まれ「100ミリリットルのブドウ糖液でも点滴することがある」という。医学的には効果がなくても、大切なことだと思いを新たにした―と▲代謝が衰えた患者に過度の栄養や水分を補給すると、むくみなどでかえって苦しいことも。控えた方が楽と分かっていても家族は「何かしてあげたい」と願わずにはいられない。その思いをくんで、苦しくない程度にごく少量の点滴を施す主治医。心身の痛みを和らげる「緩和ケア」の原点を見る▲「気持ちだけ点滴する、という対処は勉強になった」「病院でやっていたから家でも、と言われると断れない」。県内の医師の率直な感想にも、希望を見いだす。一緒に悩み、考えることこそ寄り添う第一歩▲医療者にも患者にも、緩和ケアとは難しく消極的な医療との思いがいまだ残る。それでもつらいだろうと共感し、そっと手を触れるだけで和らぐ痛みもきっとある。治せなくても、最期まで「支える医療」の役割は大きい▲誰しも人は、いつか旅立つ。「愛の点滴」の力を借りられれば、命の寂しさもいずれ、温かい記憶に転じよう。そんな思いを巡らす、春彼岸の明け。

私も、このような思いで看取りを続けています。

 

医療法人 瀬戸医心会 理事長 兼務

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